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iPhone/iPadバッテリー修理について
iPhoneのバッテリーが熱くなった!熱くなる原因と対処法
[2020.05.25] スマホスピタル大阪梅田
カテゴリー:iPhone/iPadバッテリー修理について
目次
iPhoneを使っていて、「本体が熱い!」と感じたことがある人は多いのではないでしょうか?とくに長時間ゲームをしていたり、動画を視聴していたり、充電しながらiPhone操作をしていたりするときに、iPhoneの発熱は起こりやすい症状です。
iPhoneの発熱にはいくつかの原因があり、それを解決しないまま使用し続けることは良くありません。
iPhoneが発熱する原因をはじめ、熱いままのiPhoneを使い続けるとどのような不具合が起こるのか、発熱を予防する方法などについて解説していきます
iPhoneのバッテリーや本体が熱くなる4つの原因
iPhoneの発熱は、誰しもが一度は経験したことのある症状のひとつです。iPhoneのバッテリーや本体が熱くなる原因は、大きく分けて4つ存在します。
4つの原因を知って、自分が使用しているiPhoneがどれに当てはまっているのかを考えてみましょう。原因を知っておくと、後に紹介する予防策のどれを選べば良いのか判断ができるため、安全にiPhoneを使用できるようになるでしょう。
1.バッテリーの劣化が原因
購入してから長い期間使用しているiPhoneや、1日の使用頻度が高いiPhone、中古のiPhoneを使用している場合は、バッテリーの劣化が原因でiPhoneが発熱している可能性があります。
iPhoneに搭載されているリチウムイオンバッテリーが使用するごとに劣化していき、本体内部で発熱するのです。
バッテリーの劣化で消費電力が多くなることでも熱を持ちやすくなるので、1年以上継続して使用しているiPhoneであれば、バッテリーの劣化を疑ってみましょう。
2.充電器が原因
iPhoneの付属品である純正の充電器ではなく、サードパーティー製品の充電器やモバイルバッテリー、車のシガーソケットから給電するタイプの充電器を使っている場合は、充電器が原因で発熱している可能性があります。
これはiPhoneに対して電圧が強すぎるためで、iPhone側で処理ができず、本体やバッテリーに大きな負荷がかかって発熱するパターンです。
原因となっている充電器をそのまま使い続けるとバッテリーの劣化だけでなく、本体の劣化につながる恐れもあるので、使用の中断をおすすめします。
純正以外の充電器を使用している場合は、電圧によって負荷がかかっていることを疑いましょう。
3.外気の暑さが原因
意外と見落とされがちな原因のひとつは、外気の温度です。真夏の炎天下での使用や、気温が上昇している車内などが原因で発熱している可能性があります。
この場合、本体を冷やせばおさまることも多いのですが、本体が熱を持っているときは、iPhone内部の部品にもかなり負担がかかっていることが予想されます。温度が高い場所での使用は、極力避けたほうが無難です。
iPhone内部の基板などに負担がかかりすぎると、突然iPhoneが起動しなくなる恐れも考えられます。バッテリーの膨張にもつながる危険性が否定できないので、とくに夏場は高温下での使用は気を付けましょう。
4.基板の不具合が原因
過去にiPhoneを水没させた経験がある人や落下させたことがある人は、基板の不具合が原因で発熱している可能性があります。
何年も同じ機種を使い続けている人も、iPhone内部に搭載されている基板が劣化して発熱しているかもしれません。
基板はiPhoneの内部に搭載されているので、目に見えて不具合や劣化がわかるわけではありません。とはいえ、先ほど紹介した3つの原因に当てはまらない場合は、基板が疑われます。
基板が原因でiPhoneが発熱している場合は、放っておくと基板がショートしてしまい、起動しなくなる可能性も否定できません。
基板の不具合は、部品を交換修理しないかぎり改善することはないので、一刻も早い修理が必要です。
バッテリーが熱いiPhone、このまま使って大丈夫?
「iPhoneが熱いな」と感じながらも、使い続けている人も多いのではないでしょうか?しかし、発熱しているiPhoneをそのまま使い続けるのは非常に危険です。
iPhoneの故障やデータ消滅など、トラブルにつながる可能性があります。
そのまま放置しているとどうなる?
使用中にiPhoneが熱くなる症状自体は、多くの人が経験する珍しくない症状です。しかし、そのまま使い続けることで、さまざまなデメリットが出現します。
まずひとつめに、iPhoneが発熱することでリチウムイオンバッテリーに負荷がかかり、劣化してしまうという点です。
これはバッテリーの寿命が短くなるだけでなく、バッテリー内部からガスが発生し、さまざまな不具合が起こる可能性が高まります。
このガスが二つめのデメリットです。リチウムイオンバッテリーからガスが発生すると、バッテリー自体をパンパンに膨れ上がらせ、iPhoneを変形させてしまいます。iPhoneの液晶画面を内部から押出してタッチパネルが上手く操作できなくなったり、液晶画面自体が剥がれてしまったり、割れてしまったりするかもしれません。
バッテリーが膨張したまま使い続けると、最悪のケースでは火災発生や感電事故につながる恐れもあります。周りの人やあなた自身がケガをしないためにも、発熱しているiPhoneはそのまま放置せず、修理専門店に相談しましょう。
バッテリーが発熱したときの応急処置
iPhoneを使用していて、少しでも熱いなと感じたら、まずは自分でできる対処法を試してみてください。
iPhoneが熱くなる原因でも紹介したように、夏場など気温が高い場所でiPhoneを使用しているならば、本体を涼しい場所に移動させましょう。
ゲームやアプリ使用時に発熱する場合は、iPhoneのCPUに負荷がかかっている可能性が高いので、不要なアプリを終了させてください。
さまざまなアプリから通知が来るようにしている場合は、通知をオフに設定しましょう。低電力モードに切り替えて使うのも効果的です。
これらの自分でできる対処法を試してみてもiPhoneが発熱している場合は、iPhone内部の故障が原因かもしれません。
iPhoneの内部を診断するには、iPhone修理専門店などに依頼して修理してもらうことが一般的です。iPhone内部が故障しているか判断がつかない場合も、まずは相談してみましょう。
スマホスピタル梅田店なら、無料で相談を受付しています。iPhoneのことを熟知した専門スタッフがていねいに対応しますので、どんな些細なことでも相談してください。
診断の結果、iPhone内部に劣化や故障が見られる場合は、そのまま修理が可能です。たとえば、iPhoneの発熱の原因がバッテリーの劣化であった場合は、その場で新品のバッテリーと交換ができるので、すぐにお悩みを解決できます。
バッテリーの交換時間は最短15分から(※)なので、忙しい人でも大丈夫です。修理したその日から、すぐiPhoneを安全に使用できます。※混雑状況などによって、時間は変わります。
iPhoneのバッテリーが熱くならないための予防策
iPhoneのバッテリーが熱くならないようにするには、普段から予防を心がけることが大切です。
たとえばアプリの連続使用を避けたり、バックグラウンドで動いているアプリはこまめに終了したりして、CPUの負担を極力減らすようにしましょう。
夏場は、炎天下での使用は避ける、エンジンを停止している車内に放置しない、という心がけも重要です。
iPhoneカバーを選ぶ際には、熱伝導が考えられた排熱効果のある、熱のこもりにくい機能があるカバーを選ぶことをおすすめします。
まとめ
iPhoneの発熱には、さまざまな原因が考えられます。普段からの心がけで防げるものや、使用環境を変えるだけで改善するものもありますが、修理をしないと改善しない原因もあるのです。
iPhoneが熱い状態が続く場合は、事故を防ぐためにも、早めにiPhone修理専門店に相談するようにしましょう。
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